無言で語る切り株 ― 日の丸構図チャレンジ(1)

こんばんわ。おーはしです。

写真の構図にはたくさんの種類があります。
ほとんどは、「こんな構図で撮るとカッコイイよ」と説明されている構図ですが、その中に唯一「こんな構図はカッコ悪い」と言われている構図があります。

「日の丸構図」です。

もちろん日の丸構図も、構図の1つなので意図的に狙って撮ればかっこよく撮れる構図ですが、僕のような初心者が撮る狙ったわけではない日の丸構図は大抵の場合カッコ悪いのです。

そんな初心者には荷が重い日の丸構図で1枚撮ってみました。


公園の片隅にあった切り株です。
切り株を見ること自体が久しぶりだったので興味を惹かれたのですが、それよりも年輪が綺麗だったので、どうしても上から撮りたかったのです。

上から撮ったこの状態で切り株を三分割構図にすると何が撮りたいのかわからない状態になってしまいました。
そこで、少々不安がありましたが日の丸構図にチャレンジとなったわけです。

ちなみにこの切り株の年輪を数えてみたところ、だいたい50本くらいありました。
つまり、この木は樹齢50年だったって事ですね。
直径30cm~40cm位の細い切り株だったので、そんなに年輪も多くないかなと思っていたら、意外と多くてビックリしました。

子供たちが遊ぶ公園にするために、この場所を譲ってくれた木に感謝です。

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