桜に負けないくらい元気なチューリップを撮る ― 日の丸構図チャレンジ(2)

こんばんわ。おーはしです。

各地で桜が満開を迎えていますが、残念ながら今週末はあいにくの雨模様になる所も多いようですね。
桜が人々の視線を独り占めしていますが、他の花々達も負けてはいません。
我が家の庭に植えたチューリップもやっと花を咲かせました。

以前書いた記事「気の早いチューリップを撮る」では、チューリップを横から撮影し三分割構図にチャレンジしましたが、今回は真上から撮影する日の丸構図で挑戦です。


こうして真上から撮ると、チューリップではなくて別の花のようにも見えますね。
雄しべと雌しべ、そして花びらが三角を基準に幾何学的に組み合わさった姿が、とても綺麗に見えます。自然が作り出す模様って不思議と綺麗に見えますね。

この写真、実はスマホ撮りした写真をトリミングしています。
そして、チューリップの赤色が鮮やかに出るように、彩度も少しだけ調整しています。

元の写真はこちら。


本当はもっと近づいて撮影したかったのですが、僕のスマホではこの距離が限界でした。
もっと近づいてもピントが合う被写体もあるのですが、このチューリップではコレ以上は無理でした。
また、撮影した後に露出をマイナス補正にすればよかったかなと思ったのですが、出勤前で時間がなく取り直しが出来ませんでした。
そこで、後からスマホのアプリを使用してトリミングとレタッチを行ったと言うわけです。

撮った後に写真をレタッチする行為は邪道なのでしょうか?
これについては賛否両論あるようですが、僕自身は賛成派です。
素人の僕が偉そうに言うことではないですが、写真ってひとつの作品ですよね。写真を撮るということは作品をつくり上げることが目的であって、レタッチをしない写真を撮るという行為自体が目的ではないと思っています。
だから僕は、撮り終わった後に自分が見ていた色と違うなとか違和感を感じると、躊躇なくレタッチします。それで良いと思ってます。
ただ、レタッチ前提で撮影すると言うのでは、「撮影」という一番楽しみたい本質が無くなってしまうので、レタッチはあくまで補正・修正というスタンスです。

さて、今回のチューリップ。日の丸構図になったのにはもう一つの理由があります。
我が家の庭は狭く、チューリップを横から撮影すると子供の自転車や片付けてないボールが写り込んでしまうのです(泣)

こればかりはレタッチではどうにもなりませんからね……(汗)

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